メタバース推進協議会、「安心安全なメタバース」ガイドラインを公開

0
101

メタバース推進協議会(代表理事:養老 孟司)、セキュアIoTプラットフォーム協議会(理事長:辻井 重男)、日本スマートフォンセキュリティ協会(会長:佐々木 良一)の3団体は「安心安全なメタバース空間の実現に向けたセキュリティガイドライン」の一部を公開した。

同ガイドラインは総務省と経済産業省をオブザーバーに迎え、各分野の専門家で議論を重ね、メタバースに関わるバリューチェーンを網羅的に整理し、ユースケースから課題を抽出し、対策・運用を協議してきた。

今回公開するセキュリティガイドラインのユースケースは以下の通り。
①本人認証・本人確認
第三者がメタバース上で、本人になりすましアバターを登録するなど
②サービスコンテンツの販売
作成するコンテンツが偽物の空間でデリバリーされてしまうなど
③デバイスの設計・制作
デバイスの脆弱性を踏み台としたDOS攻撃の発生など

ダウンロードURL:
https://jmpc.jp/wp-content/uploads/2023/02/47cfadf4f713ce549607cdf764adbdcb-2.pdf

また、3者は2023年3月1日に“産業用途での活用が進む「メタバース」、セキュリティとプライバシー保護は?”をテーマに掲げ、「セキュリティフォーラム2023年オンライン」を開催する。