グリー(本社:東京都港区、代表取締役会長兼社長:田中良和)はメタバース事業の強化を目的に、VTuber事業を展開するREALITY Studios(本社:東京都港区、代表取締役社長:杉山綱祐 グリー株式会社100%子会社)、法人向け事業を展開するREALITY XR cloud(本社:東京都港区、代表取締役社長:春山一也 グリー株式会社100%子会社)を設立し、メタバース事業の全50以上のポジションで積極採用を行う。
総務省の「令和四年版情報通信白書 」によると、メタバースの世界市場は2030年には78兆8,705億円まで拡大すると予想。グリーのメタバース事業は、世界63の国と地域に配信され、累計1000万DLを突破したスマートフォン向けメタバース「REALITY」を筆頭にグローバル展開を進めており、今後も事業を拡大しグローバル展開をさらに加速させていくため組織再編を行った。
今回の組織再編によりプラットフォーム事業を展開するREALITY、VTuber事業を展開するREALITY Studios、法人向け事業を展開するREALITY XR cloud、Web3事業を展開するBLRD PTEの4社体制になる。
REALITY Studiosが展開するVTuber事業は、2018年の立ち上げ以降順調に拡大しており、バーチャルタレントの「KMNZ」、「VESPERBELL」等、高い評価を得ているタレントが所属。今後は、複数のVTuber事務所を設立してグローバルで活躍できるバーチャルタレントを発掘、プロデュースしていく予定。
REALITY XR cloudが展開する法人向け事業は、あらゆる仮想空間内で行われるバーチャルイベントを実現するためのクラウドソリューション「REALITY XR cloud」を提供。特に2022年6月から提供している「REALITY Worlds」は、サービス開始以降、三井不動産、HIS、ビームス、三越伊勢丹等の大手企業へのメタバース進出を手掛け、2022年は法人クライアントと共に提供したメタバースに合計約4200万人が訪れるソリューションにまで成長した。
そしてこのたび、今後もメタバース領域のリーディングカンパニーとしてプロダクトを更に進化させていき、共に新しい価値を創造していく仲間を集めるため、採用特設サイトを公開した。
特設採用サイトでは、「スマホ向けメタバース『REALITY』のプロダクトマネージャー」、「VTuber事業『REALITY Studios』の海外VTuber事務所運営責任者」、「法人向け事業『REALITY XR cloud』のセールス責任者」、「Web3事業のエンジニアマネージャー」等のキーポジションをはじめとする全50以上の求人情報を公開。採用拡大にあわせ、より多くの採用候補者の方にメタバース事業を知ってもらえる記事コンテンツも公開した。