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モーションキャプチャースタジオ「DONUTS VIRTUAL STUDIO」レンタル提供を開始

DONUTS(東京都渋谷区、代表取締役:西村 啓成)は自社スタジオとして運営している高精度モーションキャプチャースタジオ「DONUTS VIRTUAL STUDIO」のレンタル提供を2023年3月1日より開始する。 モーションキャプチャーは人やモノなどの三次元の動きをデジタルデータにする技術であり、VTuberの配信やゲーム・アニメに登場するCGキャラクターのアニメーション付けなどに広く活用されている。 中でも日本国内のVTuberは2万人を超えているとも言われており、大手企業によるメタバース出店やVTuberを起用したメタバース上の観光事業などの事例も見られるなど、VR技術を用いたコミュニケーションは急速に普及している。 同社ではこれまで、VTuberとファンが1対1でファンミーティングを行うことができるVRコンテンツサービス「ときめきVR」や、VTuberとXR技術を利用してより近い距離感でコミュニケーションが取れるイベント「わくわく!VTuberひろば(わくV)」、VTuberプロダクション「MIKUCAN(ミクカン)」の運営やVTuber・Vアーティストに焦点を当てたライブイベント「Virtual Music Award(ブイアワ)」を主催するなど、バーチャル領域において新たな付加価値をお届けするイベントやコンテンツを多数提供してきた。 この度レンタル提供を開始する自社スタジオ「DONUTS VIRTUAL STUDIO」は、光学式のトラッキングシステムを備えており、VTuber配信やゲーム用のキャラクターモーション収録も可能な高精度モーションキャプチャースタジオ。また、これまでVTuberコンテンツにおいて蓄積した知見やノウハウを活かし、3Dモデルを使用したイベント・配信・音楽ライブの制作サポートなどバーチャル領域の要望にも応じる。 提供サービスとして3Dモーションキャプチャー、VTuberの生配信・動画収録、バーチャルイベントや音楽ライブの企画制作などを想定している。

Too、ウェビナー「企業がメタバース活用に今こそ取り組む意義」を3月24日に開催

Too(本社/東京都港区虎ノ門3-4-7、社長/石井剛太)は2023年3月24日にオンラインLIVE配信セミナー「企業がメタバース活用に今こそ取り組む意義」を開催する。 「今流行っているメタバースってなんだろう?」「メタバースは自社のビジネス発展にどう繋がるのだろう?」といった疑問に答える。 セミナー概要 ■対象 以下部門の管理職、事業責任者 ・DX推進部門 ・マーケティング部門 ・プロモーション部門 ・メタバースなど新規事業開発関連 ・デジタルツイン関連 ■講師 株式会社Too DX推進部 ゼネラルマネージャー 前澤良樹 株式会社Too 公認VTuber 渋谷いずみ ■主催 株式会社Too ■日時 2023年3月24日(金)17:00 - 18:00 ※今回のオンラインセミナーは、「Zoomウェビナー」を使用 ■受講料 無料(事前登録制)

RPG風オープン・メタバース基盤「リュウグウコク(仮)」の構想が発表

ジェーシービー、みずほフィナンシャルグループ、三井住友フィナンシャルグループ、三菱UFJフィナンシャル・グループ、りそなホールディングス、損害保険ジャパン、凸版印刷、富士通、三菱商事、TBT Labは、TBT LabグループのJP GAMESが開発したメタバース構築フレームワーク「PEGASUS WORLD KIT」(PWK)を用いたB to Bオープン・メタバース基盤「リュウグウコク(仮)」の構築および「ジャパン・メタバース経済圏」の創出に向けて、2023年2月16日に基本合意書を締結した。 ゲーミフィケーション、FinTech、ICTなど各々のテクノロジーやサービスを統合して、企業向けオープン・メタバース基盤「リュウグウコク(仮)」を構築する。プラットフォーム内メタバース同士の連携、異なるメタバース・プラットフォーム同士の相互運用を可能にし、新しい社会インフラとして国内企業の情報発信、マーケティング、働き方改革等の企業DXと消費者のEX(エクスペリエンス・トランスフォーメーション)の実現を目指す。 「リュウグウコク(仮)」は独自のファンタジーな世界観を持つオンラインRPGの要素を取り込んだメタバース基盤となる。ユーザーはRPG感覚で、様々なコンテンツやサービスとの出会いを楽しむことが可能。日本を代表する大手金融機関・大手企業とTBT Labグループの協業により本人認証、各種決済、データ基盤、保険などを安心・安全に利用できる。この基盤を国外の企業や行政機関に提供していくことで、「ジャパン・メタバース経済圏」をグローバルに拡大する見込み。 「リュウグウコク(仮)」には以下のDXとEXを推進する3つのソリューションが存在する。 (1)...

ピアズ、イベントテックのbravesoftと資本業務提携

ピアズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:桑野隆司)はノーコードで自社イベントプラットフォームを構築できるサービス「eventos」などを展開するイベントテック企業であるbravesoft(本社:東京港区、代表取締役CEO:菅澤英二)より、当社CVC事業の第3号案件として、第三者割当増資を引き受け、イベントテック事業に関する資本業務提携を行った。 ピアズグループは、「New Normal Acceleration~いつかの未来を、いつもの日々に」をコンセプトに掲げ、新たなモノ・コトを積極的に活用していくための活動を社会に広げていくことに取り組んでいる。新事業領域である「メタバース事業」にも取り組んでおり、メタバース上のIPのライブイベントやアミューズメントなどのライブエンターテイメント、ファンコミュニティ運営などを推進してきた。 bravesoftはソフトエンジニアに精通した経営陣により、イベントとテクノロジーを掛けあわせた新しい体験(イベントテック)を提供する理念のもと、ノーコードで自社イベントプラットフォームを構築できるサービス「eventos」やイベントで使用するライブ感のあるリアルタイムアンケートシステム「Liveアンケート」の開発運営をしている。 資本業務提携により、「eventos」を活用したメタバースでのイベント企画運営や当社IPを用いたライブコマースでの協業推進など、当社のメタバース事業を加速化することが可能となる。また、当社子会社である社内イベントを中心に企画・制作・運営を行う株式会社マックスプロデュースとbravesoftとの提携により、リアルなイベント事業におけるサービスラインナップの拡大などのシナジー効果も見込んでいる。 具体的な協業領域としては以下のとおり。 ①ピアズのライブエンターテイメント事業(メタバース上での IP のライブイベント、イベント興行、スポーツイベント、アミューズメントの企画・制作・運営及び運営受託事業)のイベント企画での「eventos」等の活用 ②マックスプロデュース社でのイベント事業における互いのサービスラインナップの増加や相互送客 ③クリエイティブ・ソフトウエア開発のサポート

バーチャル大阪1周年記念イベント「VIRTUAL OSAKA FES ~Go to EXPO 2025~」が2月25日より開催決定

国内最大級のメタバースプラットフォーム「cluster」を運営するクラスター(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:加藤直⼈)は2023年2月25日から28日までの4日間、「バーチャル大阪」1周年記念イベント「VIRTUAL OSAKA FES ~Go to EXPO 2025~」(主催:未来大阪プロジェクト)が開催されると発表した。共催は大阪府・市。協賛はダイハツ工業、ヤンマーホールディングス、吉本興業。 クラスターは昨年2月28日より、2025年開催の大阪・関西万博に先がけ大阪の魅力を国内外に発信し、新たな文化創出やコミュニティ形成に寄与することを目的に、KDDI共同企業体と協力し都市連動型メタバース「バーチャル大阪」を運営してきた。この度オープン1周年を迎えるにあたり記念イベントが開催される。 ​2025年開催の大阪・関西万博までの時を刻むカウントダウンクロックが、バーチャル大阪「新市街」エリアに登場する。時計に触れると1970年の「大阪万博」、2025年の「大阪・関西万博」の映像を視聴できる仕掛けも用意。過去を知り、未来に期待を馳せる、メタバースならではのインタラクティブなクロックとなる。クロックは本イベント終了後もバーチャル大阪内に設置され続け、来たる大阪・関西万博まで時を刻み続ける。 ​2022年10月に拡張されたバーチャル大阪「今昔街」エリアでは、金剛寺の国宝「三尊像」、観心寺の国宝「如意輪観音菩薩像」を復元し、バーチャル参拝体験を提供する。金剛寺はフォトリアル技術で内観や仏像を精巧に再現。また、実際には年に2日間しか開かない観心寺は、境内で説法を聴くことで御開帳する仕掛けも用意。めったに見ること出来ない貴重な仏像鑑賞が可能。 ​2月25日と28日だけのスペシャルイベントも実施する。2月25日はよしもと漫才劇場とコラボレーションし、人気お笑い芸人が登場するお笑いコンテンツを実施。28日はNMB48とコラボレーションし、ライブパフォーマンスのパブリックビューイングを行う。コンテンツ・ライブ終了後にはお笑い芸人やNMB48メンバーがアバターとなってバーチャル大阪に登場し、アフタートークなどで盛り上げる。

ホロラボ、MRやメタバースの最新事例を共有する「HoloLab Conference 2023」を4月21日開催

MR開発のホロラボ(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:中村薫)は2023年4月21日、Mixed Realityやデジタルツイン、メタバース、BIM/3D CAD/3D CG/点群などの3Dデータ活用に向けた情報・事例共有を行う場として「HoloLab Conference 2023」を開催する。 カンファレンスはホロラボとともに新しい技術をいち早く使いこなす企業と、それを支えるエンジニアの経験を広く共有し繋がり、より多くの人たちがこれらの技術を体験できるようにすることを目的とした「場」。 各企業様とホロラボが取り組みを進めてきたMRの実⽤に向けた取り組みや、BIM/3D CAD/3D CG/点群のような3Dデータ活用に向けた取り組み、GPS/VPS(Visual Positioning...

セガエックスディー、電通と共に「Roblox」で公式ゲーム開発

ゲーミフィケーション事業を展開するセガ エックスディー(本社:東京都新宿区、代表取締役社長執行役員 CEO:谷 英高)は電通(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員:榑谷 典洋)と共に、世界最大級のメタバースプラットフォームである「Roblox」上で企業のブランドコミュニケーションを実現する公式ゲーム開発サービスの提供を開始した。 「Roblox」はデイリーアクティブユーザー数が5,880万人を超える世界最大級のオンラインメタバースプラットフォーム。自身のアバターを作成し、何百万もの没入型デジタル体験を探索することができる。また、ユーザー自身がゲームクリエイターとして独自のインタラクティブな体験を作成、公開し、収益化することも可能。誰もがクリエイターとして参入できるハードルの低さと、それによる体験の幅の広さが、プラットフォームの人気拡大につながっていおり、世界的に注目されている。 ファッション、スポーツ、音楽など世界的に有名なブランドをはじめ、業界を問わず様々な企業が「Roblox」プラットフォームを活用し、自社ブランドを表現した没入型の公式バーチャル体験を実現している。同社は今後日本においても企業と生活者のコミュニケーションの場として、活用シーンが増えると予想している。 今回の取り組みでは、「Roblox」内で自社の公式バーチャル体験を作ることによって、以下4点のアプローチが可能になる。 ① ブランドの世界観としてのゲーム開発 ② 自社新規事業 ③ ゲーム内のキャラクターやアイテムとしての商品登場 ④ ゲーム内広告出稿 「Roblox」での公式開発はフルスクラッチ開発に比べて初期開発&運用共に低コストであること、若い世代を含む数百万人のユーザーにアプローチできることが強み。10~20代前半を中心にした若年層ゲームユーザーと深い接触時間を実現し、ブランドの認知向上などに貢献する。 今後の展望として、「Roblox」での公式ブランド体験の展開を支援するとともに、メタバース領域に関する事業開発も平行して各種実証や推進を行う。近年注目されているエデュテインメント(Education+Entertainment)分野でのサービス開発や支援を行っていく予定。

クラスター、「アバターマーケット2023春」を2月25日から開催へ

国内最大級のメタバースプラットフォーム「cluster」を運営するクラスター(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:加藤直⼈)はスマホで参加できるアバターの展示即売会「アバターマーケット 2023 春」を2月25日から3月31日まで開催する。 イベントではclusterのアバター販売機能を利用してアバターを展示・販売する。買ったその場で着替えられるスムーズなアバター購入体験を提供する。実際の店舗で洋服を試着して買い物するような感覚でアバターを選ぶことが可能。 今回、クリエイターが日替わりで出展をし購入者と直接コミュニケーションができるようになった。気になるところやおすすめポイントなどを話したりしながら購入できる、文化祭のようなにぎわいを創出する。日替わりで毎日10体以上の作品販売が実施され、最終週は全アバターが出展される。 同社では毎月25日を「アバターの日」と認定。今回、申込数が過去最大数を記録したことから3つのキャンペーンを展開する。「アバターのここが好き」キャンペーンではお気に入りのアバターの写真をハッシュタグと共に投稿することでmocopiやVプリカ1000円分が当たる。来場するだけでアバター用の限定アクセサリーをゲットできるキャンペーンも実施。さらに出展者向けに、出展アバターを配布テンプレートで紹介することで、抽選でアバターをイラストとしてキービジュアル内に掲載してもらえるキャンペーンも展開する。 2022年4月(前回)のアバターマーケットではのべ参加人数83,627人、参加サークル数226サークル、出展アバター数226アバター、販売アバター総数7,762アバターを記録した。

エージーワークス、中小企業向けメタバースショールームサービスを開始

ウェブ・グラフィックデザインのエージーワークス(取締役社長:増本修二)は、画像や動画をウェブ上からアップロードし、簡単な設定をするだけでバーチャルショールームが作れる「だれでもショールーム」を2023年2月21日にリリースした。 メタバース上にバーチャルショールームや展示場を持ちたい中小企業・事業者様向けサービスとなる。 月額利用料のみで自社のバーチャルショールームが持て、商品やサービスを3D仮想空間上に展示できる。展示内容をカタログとして一覧表示したり、問い合わせやメールアドレス登録受付、アクセスログの取得など、ホームページが通常備える機能も提供する。 ゲーム感覚で自社の空間を構築でき、ユーザーはウェブサイト感覚でアクセスできる特徴から、企業の「参入ハードルが高く仮想空間を持てなかった」といった悩みや、消費者の「仮想空間ショールームをもっと気軽に体験したかった」といった課題を解決する。 ラージプランを年払いで申し込むことで、無償でバーチャルショールームのデザイン、展示デザインをしてもらえるリリースキャンペーンも実施する。

Composition、「バーチャルスタジオMOOV」立ち上げへ

CG・映像制作のComposition(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:緒方達郎)は設立10周年を迎えたことを機に新体制を稼働し、最新バーチャル技術と演出制作チームとを組み合わせたプロダクションブランド「バーチャルスタジオMOOV」を立ち上げる。あわせて新たなライブエンターテイメント表現「Narrative Live」を開発する。 MOOVではアーティストやコーポレート、IPと一緒に世界やストーリーを提案・制作していく。演出、プランニング、アート・デザイン制作、CG制作技術、モーションキャプチャー、キャラクター制御を含むリアルタイムCG技術など、同社が培ってきたノウハウを組み合わせて高水準なコンテンツを提供する。また、映像制作の世界では「一点物」「使い捨て」が多かったが、MOOVでは一貫した世界観の提供や効率的なアセット活用など効果を最大化する制作体制の構築を目指す。 なお、MOOVのプロダクションチームは4つのチームで構成される。①バーチャル空間における演出の可能性や構成のプランニングを行う「STORY」チーム、②舞台や美術の設計やアセットの管理を行う「ART」チーム、③技術開発や制作フローの整備を行う「TECH」チーム、④ビジュアル制作や映像制作を行う「CRAFT」チーム。 さらにMOOVでは「Technology x Storytelling」のコンセプトをもとに、アーティストの想いを伝える「Narrative Live」(ナラティブライブ)を開発する。従来の音楽ライブに独自のストーリーやミュージカルや朗読などの要素が混ざり合った、新しいライブエンターテイメント表現となる。

メタバース推進協議会、「安心安全なメタバース」ガイドラインを公開

メタバース推進協議会(代表理事:養老 孟司)、セキュアIoTプラットフォーム協議会(理事長:辻井 重男)、日本スマートフォンセキュリティ協会(会長:佐々木 良一)の3団体は「安心安全なメタバース空間の実現に向けたセキュリティガイドライン」の一部を公開した。 同ガイドラインは総務省と経済産業省をオブザーバーに迎え、各分野の専門家で議論を重ね、メタバースに関わるバリューチェーンを網羅的に整理し、ユースケースから課題を抽出し、対策・運用を協議してきた。 今回公開するセキュリティガイドラインのユースケースは以下の通り。 ①本人認証・本人確認 第三者がメタバース上で、本人になりすましアバターを登録するなど ②サービスコンテンツの販売 作成するコンテンツが偽物の空間でデリバリーされてしまうなど ③デバイスの設計・制作 デバイスの脆弱性を踏み台としたDOS攻撃の発生など ダウンロードURL: https://jmpc.jp/wp-content/uploads/2023/02/47cfadf4f713ce549607cdf764adbdcb-2.pdf また、3者は2023年3月1日に“産業用途での活用が進む「メタバース」、セキュリティとプライバシー保護は?”をテーマに掲げ、「セキュリティフォーラム2023年オンライン」を開催する。

oVice社、メタバースとリアルが融合した展示オフィスをオープン

メタバース開発のoVice社(本社:石川県七尾市、代表取締役CEO:ジョン・セーヒョン)は、アバター交流型のビジネスメタバース「oVice(オヴィス)」とリアルオフィスの融合が体験できる、展示型リアルオフィス「oVice Hybrid Office _ Shinagawa」を、2023年2月14日にオープンした。 働く場がオフィス以外に分散する一方でコミュニケーションロスによる生産性の低下や、従業員のメンタル不調が問題となっている。そこで同社は2022年8月にコクヨと業務提携し、離れていても常時自然につながっている状態を創り出す「デジタルワークプレイス」の研究・開発を行ってきた。 今回、コクヨの東京品川オフィスの一部を使用し、ハイブリッドオフィス「oVice Hybrid Office _ Shinagawa」として期間限定で公開する。同社がコクヨと研究中の技術や、今後展開予定のサービスを体験することが可能。 体験できるのは①いつでもoViceとつながれるスマートフォンアプリ「oVice...